ハガキ平面カズー
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「ハガキ鼻笛」は、幼い子(4歳くらい)には、吹くのも難しいです。基本の音が出たら大成功です。でも「ハガキ平面カズー」なら、なにかしらワンフレーズ吹けるようになるのは、すぐです。基本の音を出すだけなら、さらに幼い子でも可能でしょう。年齢に拘わらず、「あ~~~」と言えれば大丈夫です。工作も、そんなに難しくはないので、是非チャレンジしてください。
外形は、小さ過ぎなければ、特に制限はありません。動物やヒーローの顔とか、綺麗な花の絵とか、いろいろ工夫をして楽しいものを作ってください。ここでは、ハガキ鼻笛ⅡとⅢの外形を使います。
ハガキから、カズー本体を切り抜きます。
折グセを付けます。ハガキ鼻笛と同様、定規を使うと綺麗にできます。折グセは無くても構いませんが、あった方が顔の形には馴染みやすいでしょう。
穴より大きい両面テープを、穴が中央に来るように貼ります。穴の大きさにも形にも、特に制限はありません。いろいろ工夫してみてください。ここでは、30ミリ幅の両面テープを、約30ミリの長さに切って使っています。
穴の部分を切り抜きます。ハサミではできないので、カッターナイフ等を使います。小さい子供が作る場合は、大人の方が代わってあげて下さい。
両面テープの剥離紙を取ります。
両面テープより少し大きめの膜を張ります。この時、膜をピンと張ると音は出ません。適度に弛んでいる必要があります。ピンと張れてしまった時には、指で押さえて膜を延ばして弛みを作れば、音が出るようになります。実際に音を出して、ようすをみながら加減して下さい。
「膜」は。レジ袋か、スーパー等の会計後に荷造りする場所に備えてある、液漏防止用の「食品袋」等が使えます。薄い方が、音は出やすいようなので、色々試してください。ここでは40ミリ角の正方形に切って使っています。